真賀田　左千郎
工学博士
真賀田　美千代
言語学者、左千郎の妻
真賀田　四季
天才プログラマ、左千郎の娘
栗本　基志雄
四季の同居人。裕美子によると、生まれてすぐ亡くなった四季の双子の兄の人格である。
佐々木　栖麻
四季の同居人。裕美子によると、かつて四季がアメリカにいたときに彼女の世話をしていた「森川　須磨(もりかわ　すま)」の人格である。
真賀田　道流
四季の同居人。裕美子によると、「ミチル」という名前は四季がかつて可愛がっていた人形のものである。他の人格と比べ、人見知りであり、男性の前では滅多に現れないらしい。
真賀田　未来
四季の妹。「すべてがFになる」で姉の四季に会うためにアメリカから来日した。とされていたが、実際は未来本人は存在せず、作中での未来は四季が髪をショートにしてなりすました姿である。
新藤　清二
真賀田研究所の所長、左千郎の弟
ミチル
四季と清二の娘。犀川がつけた仮名。四季によって15年間、真賀田研究所の四季の部屋で育てられたが、14歳の時に四季に殺害された。

山根　幸宏
真賀田研究所の副所長。無精髭を蓄えている。

西之園捷輔
二重瞼の日本人離れした風貌の紳士。西之園恭輔の弟。萌絵の叔父。

芝池
四十代の私服のスポーツ刈りの男。前髪の辺りが、スプレィでも吹き付けたように白い。